外科手術について
当院の外科手術の大きな特徴は、その治療法がペットにとって、本当にメリットがあるかどうかを常に考えていることです。私たちの判断だけで治療を進めることはありません。インフォームドコンセントを重視し、様々な治療法の中から飼い主様と一緒に決定します。そのうえで、症例や身体の状態に合わせて手術や麻酔プランをご用意し、痛みを最大限に和らげることを心がけております。
呼吸器や消化器・泌尿器などを含む軟部外科に関して、多数の治療実績があります。また、骨折や椎間板ヘルニアなどの整形外科も対応いたします。他院では「治療できない」と言われてしまった場合でも、当院では治療可能なケースもあるため、まずはお問い合わせください。
手術前検査について
検査内容
手術が必要な場合、当院では様々な検査を実施し、ペットに合わせた治療計画を作成。
健康状態の把握や麻酔リスクの判断などに使用し、手術の精密さや安全性の向上に努めております。
できるだけペットの負担にならぬよう、症例によって必要な検査をおこないます。レントゲンや超音波検査器、Cアームなどの専門機器を取り揃えておりますので、正確な検査・診断が可能です。
最適な医療を提供するために
最適な医療の提供にはバランスが大切です。飼い主様の訴えや不安と、ペットに起きている現状をしっかり理解し、その解決に向けて提供できる治療をバランス良く考え、提案・提供することを心がけております。
できるだけ早く不安や苦痛を取り除くためにも、院内で治療から予防まで完結させることを目指しておりますが、症例によっては当院だけでの対応が難しいケースもございます。
その際は、すぐに二次診療施設のご案内と紹介状を作成いたしますので、ご安心ください。
